糖質を制限した宅配食はナッシュ、三ツ星ファームなどたくさんあります。
1食あたりの糖質を15g以下、30g以下のように定めている宅配食も結構多いんですね。
宅配食を利用すれば、糖質の量を確認できるので糖質制限ダイエットもしやすくなります。
今回は、糖質制限におすすめの宅配食と糖質制限ダイエットの注意点を紹介します。
糖質を制限した宅食はあるのか?宅配食で糖質制限
宅配食の中には、糖質の含まれる量に基準を設けているものがあります。
例えば、ナッシュだと30g以下、三ツ星ファームだと25g以下です。
さらに、15g以下に糖質を抑えたDr.つるかめキッチンやウェルネスダイニングの宅配食もあります。
宅配食を利用すると、糖質の量が分かりやすいのが良いですね。
糖質を制限した宅配食を5つ紹介します。
どのようなメニューが食べられるのか確認してみてください。
ナッシュ 糖質30g以下
ナッシュ(nosh)の定番メニューの糖質を調べてみました。
メニュー | 糖質 | 特徴 |
ニンニク醤油から揚げ | 13.4g | ニンニクで香り付けした鶏もも肉から揚げ 副菜は、じゃこピーマン、蓮根きんぴら、なすのおろし生姜 |
スタミナ焼肉 | 19.0g | 牛バラ肉に特製の焼肉のたれがかかったメニュー 副菜は、なすの胡麻和え、ほうれん草のおひたし、紅白なます |
ハンバーグと温野菜のデミ | 21.4g | 温野菜が添えられたデミグラスソースのハンバーグ 副菜は、ポテトサラダ、アスパラベーコン、ズッキーニエッグ |
三ツ星ファーム 糖質25g以下
三ツ星ファームのメニューの糖質を調べてみました。
メニュー | 糖質 | 特徴 |
柚子風味 ジューシー豚しゃぶ | 9.8g | 副菜は、ロマネスコのマスタードディップ、なすのごま浸し |
レモンバターの やみつきローストチキン | 17.6g | 副菜は、キャベツと豆のトマト煮、ポテトとツナのサラダ |
特製合わせ味噌タレ 三元豚のロースカツ | 21.9g | 副菜は、人参シリシリ、鶏肉とブロッコリーの煮浸し |
Dr.つるかめキッチン 糖質15g以下
Dr.つるかめキッチンでは、メニューはおまかせのみになります。
糖質制限気づかい御膳の基準は、糖質15g以下、カロリー240kcal(±10%)、塩分2.0g以下です。
血糖値が高い方、糖尿病の方向けの宅配食になっています。
糖尿病専門医が監修のメニューなので、糖質などの制限食を探している方は検討してみて下さい。
ウェルネスダイニング 糖質15g以下
ウェルネスダイニングもおまかせのみの宅配食です。
糖質15g以下、カロリー240kcal(±10%)、塩分2.0g以下のメニューを届けてくれます。
ウェルネスダイニングは、おみおつけ(お味噌汁)や15種類以上の野菜が入ったスープなど、汁物もおすすめです。
まごころケア食 糖質15g
まごころケア食もメニューがおまかせです。
主菜1品と副菜3品のバランスの取れたメニューが用意されています。
糖質制限食では、糖質15g以下、カロリー240kcal(±10%)、塩分2.0g以下になっています。
まごころケア食では、冷蔵庫のレンタルがあるのが特徴的ですね。
詳しくはまごころケア食の記事をご覧ください。
糖質制限の効果について ダイエットで糖質制限?
糖質制限をすることで、余分なエネルギーが脂肪に変わるのを抑える効果があります。
糖質は消化されるとエネルギーとして使われ、余った分は脂肪細胞に吸収されます。
糖質を摂り過ぎると、太りやすくなるというのはこの為ですね。
詳しく説明しましょう。
糖質と食物繊維を合わせて、炭水化物と言います。
ごはんなどの主食に多く含まれる炭水化物は三大栄養素の1つであり、エネルギーをつくる働きがあります。
糖質は、人が活動するためのエネルギー源になる大切な栄養素ということです。
ただ、糖質の過剰摂取は、生活習慣病につながることもあります。
パンやごはん、甘いもの、芋などが好きな方は要注意ですね。
ごはんを食べるとインスリンというホルモンが分泌され、糖質をエネルギーに変えます。
同時に、必要以上に摂取した糖質は、脂肪として身体に蓄えられます。
糖質の摂取量を調整して、脂肪を蓄えないようにするダイエットが糖質制限ダイエットです。
糖質制限ダイエットを行う時は、主食を減らしおかずを増やして必要なエネルギーを補います。
糖質さえ気をつければ、おかず食べてもいいということから始めやすいダイエットと言えるかもしれませんね。
1日に必要な糖質の量は?
一般社団法人「食・楽・健康協会」が推奨する糖質の量は、70~130gです。
おいしく楽しく適正な糖質摂取を目指す「ロカボ」という言葉は、食・楽・健康協会が発信しているんですね。
極端な糖質制限を避けて、70~130gとなっています。
日本人の一般的な食生活では、1日で300gくらいの糖質を摂取しているそうです。
ごはん1杯(100g)が35.6g、食パン1枚で30g程度です。
3食食べる訳ですから、簡単に100gは越えてしまいます。
130gでも結構たいへんなことが分かりますね。
糖質制限ダイエットで気をつけるポイント
糖質制限ダイエットは短期間で効果が出やすいと言われていますが、間違った方法で行うと体調を崩してしまう危険があります。
糖質制限を行う時に注意する点をまとめておきますね。
糖質の減らしすぎはNG
糖質はエネルギーを作ってくれる大事な栄養素です。
減らすほど良いというものではないので、注意してください。
1日の必要量はきちんと摂取しないと、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
1日の必要量の目安は発表されていますが、運動量や体重などによって必要量には個人差があります。
だるい、力が入らないなどの不調があれば無理をしないようにしましょう。
塩分の摂りすぎ、脂質の摂りすぎになりがち
糖質制限ダイエットは糖質の量だけ管理すれば、たくさん食べていいダイエットと言われています。
ごはんなどの主食を食べない分、普段よりもおかずを食べる量が増える傾向にありますね。
塩分や脂質の摂取量も、その分増えてしまいます。
薄味を心掛ける、ラーメンの汁や脂は残すといった対策も効果的です。
持病があるまたは、治療中や妊娠中の方
持病がある方や、医師の治療を受けている方は、糖質制限の方法について相談してみてください。
食事制限を勝手にやってしまうと、治療の妨げになる可能性もあります。
糖質が制限できておすすめの宅食はコレ
最後に、糖質制限ができる宅配食の中から、特におすすめの2つを紹介します。
ナッシュとウェルネスダイニングの2つになります。
手軽に始めたい方には、ナッシュがおすすめです。
メニューの種類が豊富で、比較的安いのが特徴です。
購入数が増えるほどお得になる仕組みもあって、長く続けやすい宅配食です。
健康のためにしっかりと糖質を制限したいなら、1食の糖質が15g以下のウェルネスダイニングがおすすめです。
注意点が1つだけあって、メニューはおまかせのみなので、好き嫌いのある方には向かないかもしれません。
メニューは和洋中のバリエーションがあって、飽きにくい工夫をしてくれています。
さらに、175g以上の野菜が入ったスープなど汁物にも力が入っています。
パックごはんや料理キット、汁物なども一緒に頼めるのはありがたいところです。
糖質以外の制限食も用意されているので、検討してみてください。
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