多くの宅食では、塩分量が2.5g以下に抑えられています。
厚生労働省が発表している1日に必要な塩分量の目安は、女性6.5g、男性7.5gです。
塩分を控えたい方は、1日1食から宅食を取り入れてみてはいかがでしょうか。
塩分を控えたい方におすすめの宅食も5つ紹介します。
宅食で塩分を控えることはできるのか メリットは
毎日の食事の一部を宅食に変えることで、塩分を控えた食事がしやすくなります。
多くの宅食は、塩分が2.5g以下に抑えられたメニューになっています。
1食2.5gですから、1日3食食べても7.5gです。
自宅で1食あたりの塩分を2.5g以下に抑えたメニューを考えるのは、難しいですよね。
醤油やオイスターソースなどにも塩分が入っているので、計算も大変です。
管理栄養士やシェフが塩分量を計算してくれる宅食は、そういった手間がありません。
さらに、塩分を抑えつつ出汁などでおいしくなる工夫もされています。
宅食は、冷凍のおかずを温めるだけで食べることができて、片付けも容器を捨てるだけです。
塩分の摂取を控えながら、家事の手間も減らせますね。
手軽に塩分を抑えたい方には、宅食がおすすめです。
ただし、家で作るより割高にはなるので、1日3食宅食を食べるというよりは1日1食から始めるのが良いと思います。
1日に必要な塩分と目標の塩分量について
厚生労働省が1日に必要な塩分の目安を発表しています。
男性7.5g
女性6.5g
WHO(世界保健機関)はさらに少なく、1日5g未満にする必要があるとしています。
1日5gというと、1食2g未満になります。
お味噌汁(1.5g)、焼き鮭(1.5g)、ごはん(0g)の朝食でも、1食3gになってしまいますね。
実際に計算してみると、普段相当な量の塩分を摂取しているのがよく分かります。
まずは、厚生労働省の目安をクリアできるように頑張りましょう。
汁物を飲み干さない、出汁で味をつけて塩分を減らす、レモンや胡椒で味をつける、といった工夫ができます。
宅食では、1食2.5g以下、2.0g以下といったメニューが用意されています。
塩分量を調整して作ってくれるので、食事を宅食に変えるだけで簡単に減塩ができますね。
宅食で減塩をしたい方は、1食の塩分量が2.5g(1日7.5g)または2.0g(1日6g)以下のものを選びましょう。
塩分を制限できる宅食を紹介
多くの宅食は、塩分量を抑えて作ってくれています。
塩分2.5g以下を基準にしているメニューが多いと思います。
その中でも、利用者の多い宅食を5つ紹介しますね。
ナッシュ
宅配食のナッシュは、塩分2.5g以下、糖質30g以下の宅食です。
自社シェフと管理栄養士が開発した60品ものメニューから、好きなものを注文できます。
6食セットから定期購入できます。
どの宅食にしようか迷ったらナッシュを選んで良いと思います。
メニューが豊富なので好きなものを選べて、新メニューの追加もあるのでかなりおすすめです。
宅配食のナッシュについて、詳細は別記事で紹介しています。
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクトは、いつでも三菜(3種のおかず)が塩分2.0g、いつでも五菜(5種のおかず)が塩分3.0gです。
4食セットをお試し購入できて、7食セットからの定期購入があります。
ご飯付きのセットを注文することもできるので、ご飯を用意するのが面倒な方は検討してみてください。
ワタミの宅食ダイレクトについても、詳細は別記事で紹介しています。
ニチレイフーズダイレクト
冷凍食品のニチレイの宅食です。
塩分量はメニューによって異なりますが、気くばり御膳だと2.0g前後でした。
ニチレイフーズダイレクトでは1食から注文できて、好きなメニューを好きなだけ(セットもあり)注文できます。
塩分量や原材料の表示が分かりやすいので、塩分が気になる方にもおすすめです。
ニチレイフーズダイレクトについても、詳細は別記事で紹介しています。
まごころケア食
まごころケア食の健康バランス食で塩分2.5g以下、塩分制限食で塩分2.0g以下となっています。
まごころケア食は、冷凍庫がレンタルできるのが最大の特徴です。
21食分がちょうど入るサイズの冷凍庫を、無料で借りることができます。
自宅の冷凍庫が小さい方、冷凍食品で冷凍庫がいっぱいの方にはありがたい制度ですね。
まごころケア食についても、詳細は別記事で紹介しています。
健康うちごはん(塩分1.7g以下も)
健康うちごはんは、食事制限が必要な方におすすめの宅食です。
塩分制限食では塩分1.7g以下、バランス健康食で塩分2.8g以下となっています。
毎月の献立に沿ったおかずが届けられる定期購入は、6食セットからです。
塩分の制限だけでなく、たんぱく質制限食やムース食なども用意されています。
健康うちごはんについても、詳細は別記事で紹介しています。
塩分を控えるとおいしくない?お試しができる宅食
塩からい味に慣れている方が急に塩分を減らすと、おいしくないと感じる可能性があります。
薄味が得意じゃないという方は、まず宅食のお試しセットを食べてみてください。
1食から購入できるニチレイフーズダイレクトや、4食のお試しセットがあるワタミの宅食ダイレクトがおすすめです。
食べてみてどうしても苦手な場合は、塩分量が3.0g以下の宅食からスタートする方法もあります。
いきなり2.0gまで減らすのではなく、少しずつ薄味に慣れていく方法ですね。
塩分以外にたんぱく質や糖質も制限できる宅食
一部の宅食では、たんぱく質や糖質を抑えたメニューも用意されています。
食事制限が必要な方は、たんぱく質、糖質を制限した宅食も検討してみてください。
健康うちごはんは、たんぱく質量を制限したメニューを作っています。
まごころケア食では、糖質、たんぱく質を抑えたメニューを作っています。
他にも、たんぱく質、糖質を抑えたメニューを販売している宅食があります。
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